| HOME>絹一覧表-2->手紡ぎ糸と真綿のベスト |
![]() 甘撚りの真綿原糸で 織ったチョッキ |
「手紡ぎ糸」 細い180デニール〜太い400デニ−ル まであります。 他の糸番につきましては、 メ−ルにてお問合せ下さい。 mailto:info@silk-kutani.com |
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| 背負い真綿・吹留丹前真綿⇔真綿袢天 |
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| 魅 力 の 真 綿 |
| ◆彩り 真綿は非常に光沢があり、染色性が高く、豊かな発色が楽しめる素材です。真綿から紡いだ糸を微妙な色合いに染めて編んだニットウェアなどは、天然素材から生まれたファッションとして注目を集めています。また、ファイバーアーティストにとって作品の素材として真綿はかかせないものになっています。 ◆織り 真綿から生まれる織物の代表に結城紬があります。真綿から糸を紡ぎ、染色し、織り上げる紬は、丹精をこめた手作業から生まれる織物です。丈夫で長持ちし、着るほどに体になじみ着心地の良くなる織物です。現在では、和服のみならず、洋服に仕立てられたり、ネクタイやストール、アクセサリーなどの衣料品、ベッドカバー、テーブルクロス、ランチョンマットなどのインテリア用品なども作られています。 ◆伝統 「わた」といえば昔はすべて真綿のことでした。中国の古い文献に「軽くて温かく、内気を漏らさず、外気を防ぎ、決して蒸れることを知らない」とありますように、真綿は最高の綿入着の綿で王侯貴族しか身につけることができませんでした。 日本では卑弥呼の時代、すでに真綿の綿入れが作られ、中国の皇帝に献上されています。聖徳太子の頃から糸を引き出し綿紬(わたつむぎ)と呼ばれる絹織物が作られるようになり、目立たない地味な紬は江戸時代になると農民にも着用を許されました。 中国の漢代では防寒具として着ているうちに矢弾を防ぎ身を守る効果に気付き、戦闘衣として用いられるようになりました。ローマ帝国でも同じく戦闘衣に使って効果のあったことが記されています。日本でも奈良時代に、簡易甲冑として大量に作られたことが『続日本紀』記され、また分厚い真綿甲冑に身を包んだ蒙古軍に立ち向かうために切れ味の鋭い日本刀を五郎正宗が完成させました。さきの戦時中も防弾チョッキ用に真綿は大量に利用されました。 生糸に代表される絹文化はそれぞれの時代にあった華麗な花を咲かせてきましたが、生糸を繰り終えた残繭や生糸作りに適さない繭から作られる真綿は、昭和の中頃まで農家の家々で作られ、丈夫で着るほどに着心地のよくなる実用品として大事にされてきました。 真綿は自然のメカニズムが作りあげた巧みな素材として、また心に豊かさをもたらす本物の製品としてこれからも様々に私たちの生活に係っていってほしいものです。 資料提供:(財)日本真綿協会
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